2024年11月8日 障害者支援施設「高松園」の上棟式が盛大に執り行われました。上棟式には、地域住民や支援者、そして施設の利用者とその家族が多数参加し、和やかな雰囲気の中で行われました。式典では、施設の建設に携わった工事関係者への感謝の言葉が述べられ、参加者全員での記念撮影も行われました。
式典には赤川副市長(気仙沼市長代理)をはじめ、法人役職員、高松園利用者、利用者ご家族、気仙沼市、工事関係者、地域住民等の代表の方々、合計約50名が出席し工事の安全を祈願しました。
障害者支援施設「高松園」は現園舎が昭和53年1月に建設され、約45年の月日が流れました。地域に根差した福祉施設をモットーに老朽化した園舎を建替え、気仙沼・南三陸圏域における地域福祉により一層貢献するべく、個室化によるプライバシー配慮や利用者の重度高齢化等への対応、さらに市と福祉避難所の協定を結んでおり、近隣地域における災害時の拠点としての機能等を盛り込み、令和7年3月の竣工を目指して建設工事を進めてまいります。
○基本理念・コンセプト「障がいがあっても住み慣れた気仙沼でいつまでも安心して生活できる、親なき後を見据えて、共に生きる仲間が集う施設」
1.工事概要
工 事 名 障害者支援施設「高松園」建設工事
工 事 場 所 気仙沼市 唐桑町浦196番地
施 設 用 途 障害者支援施設(入所・生活介護、50名・短期入所 4名)
構 造 木造平屋(準耐火構造)
建 築 面 積 2055.86㎡
工 期 令和6年6月12日から令和7年2月28日
受 注 者 社会福祉法人 洗心会 理事長 馬場康彦
設計・管理 有限会社 大和田建築設計事務所 代表取締役 大和田浩
工事施工者 山庄建設 株式会社 代表取締役 山内学治